【ストック・オプション価値算定】 税制適格型ストック・オプションの付与
バリュエーション2007年03月13日 15:19
【ストック・オプション発行会社の概要】
業種:ソフトウェア開発
市場:マザーズ
【ストック・オプションの概要】
今回のストック・オプションは典型的な税制適格型ストック・オプションであったため、ブラック・ショールズモデルにより算定を行いました。
●ストック・オプションの発行条件
| 新株予約権の発行価額 | 無償 |
| 新株予約権の行使時の払込金額 | 下記のうちいずれか高い金額(株式分割等調整あり) ①新株予約権発行日の属する月の前月の各日の終値平均 ②新株予約権の発行日の前日の終値 |
| 新株予約権の行使期間 | 2年超10年以内 |
●算定技法に考慮すべき基礎数値
| 株価 | 100.00 |
| 権利行使価格 | 101.32 |
| オプションの満期までの期間 | 5年 (過去実績及び行使期間を参考に決定) |
| ボラティリティー | 72.2% |
| 見積配当率 | 0.00% |
| 無リスクの利子 | 1.30% |
●結果
上記の条件の下算定したストック・オプションの公正価値は、59.14と現在の株価のおよそ6割の価値となりました。
このように株価に比してストック・オプションの公正価値が大きくなる要因としては、ボラティリティが高いため、将来の価値上昇が大きくなると予想されることに起因しております。
ベンチャー企業では、上場後の株価変動が激しいため、どうしてもストック・オプションの公正価値が高くなってしまう傾向にあります。
(文責:TGY)



